OT国家試験 対策ダッシュボード
試験概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名 | 第60回 作業療法士国家試験 |
| 実施日 | 2025年2月24日 |
| 受験者数 | 5,693名 |
| 合格者数 | 4,887名 |
| 合格率 | 85.8% |
| 新卒合格率 | 92.5% |
| 合格基準 | 168/279点以上(60.2%) |
| 実地基準 | 43/120点以上 |
| 採点除外 | 1問(午後問98) — 採点対象から外れ、満点が280点→279点に減りました |
| 複数正答 | 2問(午後問27、午後問53) — 採点対象です |
| 採点対象 | 199問 |
合格率の推移
傾向分析
科目別分析(第58〜61回)
第58回から第61回までの800問を、当社の分類ルール第2版で19科目に分けた4年通算です。科目名から、その科目の4年分の出題一覧(回別・正答つき)に移動できます。
| 科目 | 4年計 | うち実地 | 推定配点 |
|---|---|---|---|
| 精神医学 | 121問 | 37問 | 195点 |
| 生理学 | 85問 | 0問 | 85点 |
| 評価・ADL | 79問 | 26問 | 131点 |
| 解剖学 | 79問 | 1問 | 81点 |
| 制度・社会 | 61問 | 4問 | 69点 |
| 作業療法学 | 43問 | 19問 | 81点 |
| 運動学 | 43問 | 0問 | 43点 |
| 発達・小児 | 42問 | 12問 | 66点 |
| 神経筋疾患 | 39問 | 7問 | 53点 |
| 内部障害 | 35問 | 5問 | 45点 |
| 脳血管障害 | 33問 | 14問 | 61点 |
| 整形外科 | 33問 | 8問 | 49点 |
| 病理学 | 29問 | 1問 | 31点 |
| 義肢装具 | 23問 | 13問 | 49点 |
| 循環器 | 23問 | 6問 | 35点 |
| 研究法・統計 | 9問 | 0問 | 9点 |
| 呼吸器 | 8問 | 4問 | 16点 |
| 脊髄損傷 | 8問 | 3問 | 14点 |
| 老年期 | 7問 | 0問 | 7点 |
実地問題の科目分布(1問3点・4年で160問)
実地問題は1問3点で、4年とも総得点280点のうち120点前後を占めます。「精神医学」「評価・ADL」「作業療法学」の3科目だけで実地の51%です。ここを落とすと総得点だけでなく実地基準にも直接ひびきます。
- OT国試 科目別インデックス(第58〜61回)
- PT・OT共通問題(基礎医学100問)の対策 — 問51〜100は両資格で同一。4年400問を科目別に
- 科目別出題数データベース(第58〜61回)
回別のページ(第58〜61回)
各回のダッシュボードに、合格率・合格基準・採点除外・科目別の出題数をまとめています。
| 回 | 実施 | ダッシュボード | 傾向分析 | 全問 正答・解説 |
|---|---|---|---|---|
| 第61回 | 2026年2月 | ダッシュボード | 傾向分析 | 全200問ページ |
| 第60回 | 2025年2月 | ダッシュボード | 傾向分析 | 全200問ページ |
| 第59回 | 2024年2月 | ダッシュボード | 傾向分析 | 全200問ページ |
| 第58回 | 2023年2月 | ダッシュボード | 傾向分析 | 全200問ページ |
第60回のダッシュボードは、このページ(OT国試 対策ダッシュボード)が兼ねています。
配点構造
合格のための戦略
科目別の得点効率ランキング
| 順位 | 科目 | 推定配点 | 学習効率 | 理由 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 精神障害OT | 59点 | 最多出題。パターン化された問題が多く暗記で得点しやすい | |
| 2 | 身体障害OT | 43点 | 実地14問で高配点。FIM・装具・ADL指導が頻出 | |
| 3 | 共通問題 | 99点 | PT参考書も活用可。解剖・生理は暗記中心で得点源にしやすい | |
| 4 | 制度・地域 | 16点 | 全て一般(1点)だが16問と多い。制度の暗記が必要 | |
| 5 | 発達障害OT | 17点 | ASD・ADHDの行動特性は繰り返し出題される |
合格に必要な得点パターン
| パターン | 実地 | 一般 | 合計 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| バランス型 | 72/120点(60%) | 96/159点(60%) | 168点 | 各分野均等に6割 |
| 実地重視型 | 90/120点(75%) | 78/159点(49%) | 168点 | 実地で稼ぐ |
| 一般重視型 | 54/120点(45%) | 114/159点(72%) | 168点 | 実地足切り注意 |
⚠️ 実地問題は最低43点(約15問正解)が必要。実地の足切りに注意。
PT国試との比較
| 項目 | PT | OT | 差 |
|---|---|---|---|
| 合格率 | 89.6% | 85.8% | PT+3.8% |
| 受験者数 | 12,691名 | 5,693名 | PTが2.2倍 |
| 合格基準 | 164/273点 | 168/279点 | ほぼ同率(60%) |
| 精神科出題 | 13問 | 31問 | OTが2.4倍 |
| 整形外科 | 17問 | 8問 | PTが2.1倍 |
| 呼吸器 | 17問 | 7問 | PTが2.4倍 |
| 採点除外 | 3問 | 1問 | PTが多い |
| 複数正答 | 4問 | 2問 | PTが多い |
棒グラフ=PT、折れ線=OT。精神科はOTが圧倒的、運動学・整形・呼吸器はPTが多い。
よくある質問
Q. 第60回作業療法士国家試験の合格率は?
85.8%です。
Q. 合格基準は?
総得点168/279点以上、かつ実地問題43/120点以上です。
Q. 採点除外の問題数は?
1問(午後問98)です。この1問は採点対象から外れ、満点が280点→279点に減ります。これとは別に「複数正答」が2問(午後問27、午後問53)ありますが、こちらは採点対象です。
出典:「第58回〜第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(第61回の公表ページ)を加工して作成
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。
最終更新:2026-09-10
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題(問51〜100)の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。
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