図表問題の分析

概要

第60回では 14問 が図表問題として出題された。

全問が実地問題(1問3点)であり、配点は 42点(総得点の15%)。

図表問題一覧

#時間帯図表内容正答科目
問1午前ROM測定法1,5OT基礎・評価
問2午前頸髄損傷MRI読影2身体障害OT
問4午前尺骨神経麻痺・装具写真2身体障害OT
問6午前C4頸髄損傷・支援機器1,5身体障害OT
問9午前慢性硬膜下血腫CT4身体障害OT
問10午前半側空間無視・視覚走査法3身体障害OT
問12午前心不全(Borgスケール)4内部障害OT
問1午後MMT段階4-5の抵抗位置3,4OT基礎・評価
問2午後槌指(マレット指)写真3身体障害OT
問3午後III度熱傷術後写真2身体障害OT
問7午後C6頸髄損傷住宅改修図3身体障害OT
問8午後脳性麻痺両麻痺姿勢設定5発達障害OT
問9午後心電図(心房細動)3内部障害OT
問11午後多発性筋炎(BFO写真)1神経筋疾患OT

図表問題の科目分布

身体障害OT7問
OT基礎・評価2問
内部障害OT2問
発達障害OT1問
神経筋疾患OT1問

図表の種類別分布

写真(装具・自助具・機器)4問
画像診断(MRI・CT・心電図)4問
検査手技(ROM・MMT)2問
図面(住宅改修・姿勢設定)2問
評価スケール2問

図表問題の対策ポイント

  1. ROM・MMT測定法 -- 基本軸・移動軸の写真を暗記。段階4と5の抵抗位置の違いを理解。
  2. 画像診断 -- MRI(頸髄損傷)、CT(脳出血・硬膜下血腫)、心電図の基本読影。
  3. 装具・スプリント -- 短対立装具、コックアップスプリント、マレット指スプリント等の外観と適応。
  4. 自助具・支援機器 -- 頸髄損傷レベル別の適応機器を写真で判別できるようにする。
  5. 住宅改修 -- 車椅子幅・段差解消・手すりの位置等を平面図で判断。
  6. 姿勢管理 -- 脳性麻痺児の座位保持装置等のポジショニング。

PTとの違い

項目PT図表問題OT図表問題
出題数17問14問
配点51点42点
主な科目解剖学・整形外科身体障害OT・装具
特徴的な出題歩行分析・床反力スプリント・自助具・住宅改修
画像診断X線・CTが中心MRI・CTに加え心電図

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出典:「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。

最終更新:2026-07-27

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

本コンテンツは、職員の受験支援用に作成し、実際に社内で使っている教材を公開しています。

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