脊髄損傷|第61回 作業療法士国家試験(2問)

第61回作業療法士国家試験の脊髄損傷分野(全2問)。問題文は著作権に配慮して掲載せず、正答とNetwork-Primer独自解説(正答理由・各選択肢の○×)を掲載しています。各問の「問題を見る」リンクから第61回 OT 全問ページの該当問題(厚生労働省の公式PDFへの導線つき)に移動できます。

概要

項目数値
出題数2問
実地問題1問(3点)
一般・共通問題1問(1点)
推定配点4点

正答一覧

問番号をクリックすると、全問ページの該当問題(解説・PDFリンク)に移動します。

#時間帯区分正答
問4午前実地3
問90午前共通3

解説

午前 問4(実地・正答 3) 問題を見る →

三角筋・上腕二頭筋・腕橈骨筋がMMT4で、それより遠位(手関節・手指)が機能しないC5レベルの頸髄損傷。肩・肘の残存筋を活用し、手指の把持機能を代償する食事支援用具(BFOや万能カフ+長柄スプーン等)が適切で、選択肢3の用具がこれに該当する。

  1. ❌ 手指の把持や手関節の機能を前提とする用具で、C5残存では使用できない。
  2. ❌ 手内在筋や手関節背屈を要する用具で不適。
  3. ⭕ 肩・肘の残存筋を活用し、手指把持を代償する食事支援用具(C5レベルに適合)。
  4. ❌ 手指・手関節機能を要し、C5では活用できない。
  5. ❌ C6以下の残存機能を前提とする用具で不適。

午前 問90(共通・正答 3) 問題を見る →

外傷性脊髄損傷は近年、高齢者の転倒による受傷(特に頸髄損傷)が増加している。

  1. ❌ 男性に多い(女性ではない)。
  2. ❌ 頸髄損傷が最も多い(腰髄ではない)。
  3. ⭕ 高齢者の転倒による受傷が増加している。
  4. ❌ 労働災害の受傷は減少傾向(高齢者の転倒が増加)。
  5. ❌ 発生頻度は人口100万人当たり約40-50人/年程度(100人は過大)。

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出典:「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。

最終更新:2026-07-27

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

本コンテンツは、職員の受験支援用に作成し、実際に社内で使っている教材を公開しています。

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