呼吸器|第61回 作業療法士国家試験(2問)

第61回作業療法士国家試験の呼吸器分野(全2問)です。正答とNetwork-Primer独自解説(正答の理由・各選択肢の○×)を載せています。各問の問番号から、その問題だけのページ(設問文・選択肢つき)に移動できます。200問を通しで解きたいときは第61回 OT 全問ページ(演習モード・自己採点つき)へ。

概要

項目数値
出題数2問
実地問題2問(6点)
一般・共通問題0問(0点)
推定配点6点

正答一覧

問番号から、その問題だけのページ(設問文・選択肢・正答・解説)に移動します。

時間帯区分何を問うた設問か正答
問11午前実地呼吸機能検査からCOPDを判断1
問12午前実地COPD患者へのADL指導の内容4

解説

午前 問11(実地・正答 1) この問題のページ →

喫煙歴40年、労作時息切れ、FEV1/FVC 55%(<70%)で閉塞性換気障害=COPD。

  • 1:喫煙歴とFEV1/FVC低下(閉塞性障害)はCOPDに典型的。
  • 2:肺線維症は拘束性障害(%VC低下)で、FEV1/FVCはむしろ保たれる。
  • 3:肺結核後遺症は拘束性障害が主。
  • 4:原発性肺高血圧症は閉塞性換気障害を来さない。
  • 5:DMDは筋疾患で拘束性換気障害。

午前 問12(実地・正答 4) この問題のページ →

COPDのADL指導は動作時の口すぼめ呼吸で呼気時の気道虚脱を防ぎ、息切れを軽減する。

  • 1:洗髪で両手を挙上すると呼吸補助筋が使えず息切れが増す。片手ずつor工夫が必要。
  • 2:PSB(ポータブル・スプリング・バランサー)は、ばねで上肢の重さを免荷し著しい上肢筋力低下がある患者の食事動作等を助ける上肢支持装具。本例は上肢筋力低下がなく適応外。
  • 3:洗体は長柄ブラシ等で上肢挙上を避ける。ハンドタオルは前かがみ・挙上を要し不適。
  • 4:動作時の口すぼめ呼吸で息切れを軽減する。
  • 5:呼吸困難時もベッド上安静ではなく起座位・呼吸法で対処。廃用を招くため不適。

関連ページ


出典:「第61回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成。科目分類・要旨・解説はNetwork-Primerが独自に作成したものです。

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出典:「第58回〜第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(第61回の公表ページ)を加工して作成

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。

最終更新:2026-09-10

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題(問51〜100)の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

本コンテンツは、職員の受験支援用に作成し、実際に社内で使っている教材を公開しています。

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