第38回 介護福祉士国家試験 問20
社会の理解2026年1月25日実施合格基準 総得点64点/125点(パート合格あり)
Aさん(82歳、女性、要介護1)は、自宅で一人暮らしをしている。外出機会が少ないAさんを心配して、民生委員が定期的に見守りを行っている。ある日、民生委員から地域包括支援センターに、「Aさんのように、家に閉じこもりがちな要介護者が増えている。民生委員だけでは十分な見守りができない」と相談があった。
次の記述のうち、地域包括支援センターの職員の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1高齢者本人による相談が原則のため、Aさん自身が相談に来るように促す。
- 2介護サービスを利用するため、Aさんのケアプランを作成する。
- 3フォーマルな社会資源の活用を優先し、民生委員のかかわりを制限する。
- 4地域ケア会議において、関係者と地域課題について話し合う。
- 5要介護者の実態を把握するために、介護保険審査会を設置する。
正答4
試験センターの公式PDFで原本を見る(社会の理解)→
解説(当社作成・介護福祉士監修済み)
- ×1 地域包括支援センターは本人・家族・地域からの相談を広く受ける。本人来所の強要は不適切。
- ×2 この場面で必要なのは地域課題への対応で、個別のケアプラン作成ではない。
- ×3 民生委員などインフォーマルな支援との協働が包括の役割。関わりの制限は逆。
- ○4 閉じこもりがちな要介護者の増加という課題を、地域ケア会議で関係者と検討するのが適切。
- ×5 介護保険審査会は都道府県に置かれる不服審査機関で、包括が設置するものではない。
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出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが公表する第38回介護福祉士国家試験の過去問題(音声読み上げ用試験問題)を、過去問題利用にあたっての留意事項等に基づき文言を変更せずに掲載しています(読み上げ用の読み仮名表記のみ除去)。正答は同センター公表の「合格基準及び正答について」によります。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、社会福祉振興・試験センターの見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:介護福祉士 金川真司(せと)・山本佳祐(せとリハビリステーション)・中村輝(やしまリハビリステーション)(いずれも当社勤務・この科目は監修済み)
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