第58回 理学療法士国家試験 午後 問6

実地(3点)神経筋疾患2023年2月実施

次の文により、6、7の問いに答えよ。75歳の男性。一人暮らし。歩行時のふらつきを主訴に来院した。以前から食事が不規則で、5日前から食事を摂らなくなった。上肢に明らかな異常はないが、下肢筋力は MMT4レベルで、下肢遠位優位のしびれ感がある。膝蓋腱反射は亢進しているが、アキレス腱反射は低下し、Babinski 反射は陽性だった。眼振は認めない。血清ビタミン B の低下を認めた。重心動揺検査結果(別冊No.3)を別に示す。12可能性が高い疾患はどれか。

  1. 1皮膚筋炎
  2. 2Shy-Drager 症候群
  3. 3筋萎縮性側索硬化症
  4. 4ポストポリオ症候群
  5. 5亜急性連合性脊髄変性症

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 PT 午後 問6)→

解説(Network-Primer独自)

血清ビタミンB12低下に加え、膝蓋腱反射亢進とBabinski反射陽性(側索障害)、アキレス腱反射低下と下肢遠位優位のしびれ(後索・末梢神経障害)が併存している。重心動揺検査は閉眼で動揺が増すRomberg陽性の所見を示すと考えられる。

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この問題の用語:ポストポリオ症候群筋萎縮性側索硬化症Babinski 反射食事側索筋力

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出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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