第58回 理学療法士国家試験 午前 問15

実地(3点)神経筋疾患2023年2月実施

67歳の男性。Parkinson 病。発症後5年経過。Hoehn & Yahr の重症度分類ステージⅢ。四肢に中等度の筋強剛を認めるが、筋力や関節可動域に明らかな問題はない。歩行場面では、開始後しばらくして小刻み歩行で小走りとなり、会話しながらだとそれが顕著となる。腰掛けるために椅子に近づくと、すくみ足がみられる。この患者の歩行障害への対応で適切なのはどれか。

  1. 1狭い場所を歩く。
  2. 2直線上を継ぎ足で歩く。
  3. 3長下肢装具を用いて歩く。
  4. 4認知課題を追加しながら歩く。
  5. 5リズミカルな繰り返しの聴覚刺激を用いて歩く。

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 PT 午前 問15)→

解説(Network-Primer独自)

すくみ足や小刻み歩行には外的な手がかり(キュー)が有効で、メトロノームなど一定リズムの聴覚刺激は歩行リズムと歩幅を安定させる。逆に二重課題や狭い環境はすくみを増悪させる。

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この問題の用語:Parkinson 病筋力

出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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