第58回 理学療法士国家試験 午後 問7

実地(3点)義肢装具2023年2月実施

次の文により、6、7の問いに答えよ。75歳の男性。一人暮らし。歩行時のふらつきを主訴に来院した。以前から食事が不規則で、5日前から食事を摂らなくなった。上肢に明らかな異常はないが、下肢筋力は MMT4レベルで、下肢遠位優位のしびれ感がある。膝蓋腱反射は亢進しているが、アキレス腱反射は低下し、Babinski 反射は陽性だった。眼振は認めない。血清ビタミン B の低下を認めた。重心動揺検査結果(別冊No.3)を別に示す。12この患者の左右へのバランス障害に対する踵の補正で適切なのはどれか。

  1. 1SACH ヒール
  2. 2Thomas ヒール
  3. 3外側フレアヒール
  4. 4逆 Thomas ヒール
  5. 5内側ウェッジヒール

正答3

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 PT 午後 問7)→

解説(Network-Primer独自)

後索障害による感覚性運動失調では、足部からの深部感覚情報が乏しく左右方向の動揺が大きくなる。踵接地時に足部が外側へ倒れるのを防ぎ、支持基底面を側方へ広げる踵の補正が適する。

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この問題の用語:外側フレアヒール逆 Thomas ヒールBabinski 反射運動失調食事筋力

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出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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