第61回 OT 午前問9正答 70歳の男性。右利き。脳梗塞後の右片麻痺。歩行はできないが車椅子移動が自力でできる。車椅子への移乗は自立している。食事、整容動作は自助具を用いて自力で可能である。入浴動作は一部介助が必要である。Barthel Index の得点が10点と採点される項目はどれか。(評価・ADL)
第61回 OT 午前問4 22歳の男性。海に飛び込んで頭部を強打し、頸髄損傷(完全麻痺)と診断された。受傷後2週の筋力は MMT で三角筋、上腕二頭筋、腕橈骨筋は段階4。橈側手根伸筋、円回内筋、橈側手根屈筋、上腕三頭筋は段階0であった。この患者の残存機能を活用した食事動作の支援用具はどれか。(義肢装具)
第61回 OT 午前問8 5歳の男児。重症心身障害児施設に入所している。四肢に強い筋緊張があり、重度の側弯症もある。言語による意思表示は困難であり、食事は経管栄養である。作業療法士がこの児に対して最初にすべき日常生活の基盤づくりで最も適切なのはどれか。(発達・小児)
第61回 OT 午前問13 72歳の女性。右利き。左被殻出血後6週が経過した。現在、回復期リハビリテーション病棟に入院中である。Brunnstrom 法ステージは右上肢Ⅲ、手指Ⅱ、下肢Ⅳ であり、座位保持は自立している。言語理解と発語に問題はない。食事動作は FIM で6、更衣(上半身)は3であった。興味関心チェックシートでは「料理」や「園芸」への関心が示されていた。作業療法で最も適切なのはどれか。(作業療法学)
第61回 OT 午前問19 72歳の女性。元来多趣味で、特にパッチワークの小物作りに熱心であった。半年ほど前から物忘れがひどくなり、日常生活に支障をきたすようになった。最近は、食事もせずに抑うつ的な行動が多くなったため、精神科で入院治療を受けることになった。入院時の HDS-R は17点であった。入院3週目より食事がとれるようになり作業療法が開始された。導入時の作業療法で正しいのはどれか。2つ選べ。(精神医学)
第61回 OT 午後問5 5歳の男児。痙直型両麻痺の脳性麻痺と診断されており、保育園での着替えや遊びへの参加が制限されている。自宅でも食事やトイレなどの身辺動作で介助を要している。この児の ADL 評価で最も適切なのはどれか。(評価・ADL)
第61回 OT 午後問14 23歳の男性。中学生の頃から対人緊張が強く、人前での食事で発汗や赤面、緊張が強まることがあった。進学後も実習の発表時に緊張が強く、動悸や発汗を苦にしていた。卒業後に、病院で作業療法士として働いていたが、通勤中のバスに停留所から同僚が数人乗り込んでくると、動悸、振戦、発汗が生じるようになった。車内に知り合いがいなければ不安や自律神経症状を生じることはない。この患者の障害で最も考えられるのはどれか。(精神医学)
第61回 PT 午前問6 58歳の男性。右脳出血による左片麻痺。発症から3か月経過し、Brunnstrom 法ステージでは、左下肢Ⅲで中等度の半側空間無視がみられる。ブレーキのかけ忘れが観察されるが、車椅子とベッド、トイレの移乗動作は自力でできる。下衣をあげること、入浴、階段昇降は介助を要する。平地歩行は杖と装具を使用し、介助で30 m 歩行することができる。車椅子駆動は可能である。排泄コントロールは良好で食事と整容は自立レベルであった。Barthel Index で正しいのはどれか。(評価・ADL)