第58回 理学療法士国家試験 午後 問17

実地(3点)神経筋疾患2023年2月実施

44歳の女性。3年前に全身型重症筋無力症と診断され、拡大胸腺摘出術を受けた。現在ステロイド内服治療を継続し、定期的に γ グロブリン大量静注療法を受けている。この患者の理学療法で正しいのはどれか。

  1. 1血清 CK 値を指標に運動量を調整する。
  2. 2筋力増強には過用に注意し漸増負荷で実施する。
  3. 3筋緊張亢進に対してボツリヌス毒素療法を考慮する。
  4. 4クリーゼのときには閉塞性換気障害を念頭に入れる。
  5. 5体温上昇で神経症状が増悪するため環境温に注意する。

正答2

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 PT 午後 問17)→

解説(Network-Primer独自)

重症筋無力症は神経筋接合部の伝達障害により易疲労性を示す疾患である。理学療法では過用(オーバーワーク)による筋力低下を避け、症状の日内変動や薬効時間をふまえて低負荷から漸増するのが原則となる。

同じ科目(神経筋疾患)の問題

神経筋疾患|他の回から

神経筋疾患|第58回の全問解説 / 神経筋疾患|第58〜61回の出題一覧 / 第58回 PT 全200問(演習モード・自己採点つき)

この問題の用語:重症筋無力症筋力低下筋力

用語でつながる類題

出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

この解説を書いた理学療法士たちと、高松市で一緒に働きませんか。高松市のデイサービス求人(PT・OT月給24万円〜・新卒歓迎) →(国試前のご相談も歓迎します)

もし今年届かなくても、道はあります。働きながら翌年の合格を目指す「国家試験リベンジ枠」 →(翌年合格した先輩がいます)

PT・OT国家試験 対策トップへ