午後 実地問題(問1-20)
配点:1問3点 | ✅ 正答は厚労省公式発表と照合済み
※ 問1は図を見て答える問題のため、このページには収録していません。第60回 全200問ページで図とあわせて確認できます。
問2|6歳の男児。右股関節痛を訴えている。疑うべき疾患はどれか。
- 🟢 Perthes病
- ⚪ 大腿骨頭壊死症
- ⚪ 大腿骨頭すべり症
- ⚪ 単純性股関節炎
- ⚪ 発育性股関節形成不全
正答:1
解説を表示
6歳男児の股関節痛でX線上の骨頭変形はPerthes病を示唆。大腿骨頭の阻血性壊死による疾患。
- ○:Perthes病は4-8歳の男児に好発。骨頭の扁平化・骨端核の不整が特徴的X線所見。
- ×:大腿骨頭壊死症は成人(特にステロイド使用・アルコール多飲者)に多い。
- ×:大腿骨頭すべり症は10-15歳の肥満男児に好発。6歳では非典型的。
- ×:単純性股関節炎はX線で明らかな骨変化を示さない。
- ×:発育性股関節形成不全は乳児期に発見されることが多い。
問3 ⚠️2つ選べ|この時期の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⚪ 右股関節の内転位保持
- ⚪ 短下肢装具での立位練習
- 🟢 対称的な座位バランス練習
- ⚪ 右側方からの起き上がり動作指導
- 🟢 坐骨結節で負荷できる下肢装具での歩行練習
正答:3,5
解説を表示
発症間もない時期の理学療法では、左右対称の姿勢をつくることと、荷重を管理できる装具を用いた早期からの立位・歩行練習が中心となる。
- ×:右股関節の内転位保持は脱臼や拘縮の危険があり、この時期の対応として適切でない。
- ×:短下肢装具は足関節の制御を目的とするもので、この時期に優先される練習ではない。
- ○:対称的な座位バランス練習が適切。左右の重心配分を整えることが後の立位・歩行につながる。
- ×:右側方からの起き上がり動作指導は、この時期の方法として適切でない。
- ○:坐骨結節で荷重を受けられる装具を用いた歩行練習が適切。患部への負荷を制御しながら進められる。
※ この解説はNetwork-Primerが作成した下書きです(現役職員による監修前)。
問4|70歳の女性。急性心筋梗塞で入院。低左心機能(LVEF<40%)。安静時心拍数70/分。Karvonen法(k=0.5)を用いて計算した全身持久力運動の目標心拍数で正しいのはどれか。
- ⚪ 90/分
- ⚪ 100/分
- 🟢 110/分
- ⚪ 120/分
- ⚪ 130/分
正答:3
解説を表示
Karvonen法:目標心拍数=(最大心拍数-安静時心拍数)×k+安静時心拍数。最大心拍数=220-70=150。(150-70)×0.5+70=110/分。
- ×:90/分はk≒0.25に相当し過少。
- ×:100/分はk≒0.375に相当。
- ○:(220-70-70)×0.5+70=110/分。計算公式の正確な適用。
- ×:120/分はk≒0.625に相当し過大。
- ×:130/分はk≒0.75に相当し過大。
問5|関節可動域測定法に従って図のように背臥位で右股関節の可動域を測定する。正しいのはどれか。
- ⚪ 運動方向は内旋である。
- ⚪ 参考可動域は45度である。
- 🟢 股関節が外旋しないようにする。
- ⚪ 基本軸は両側の上前腸骨棘を結ぶ直線である。
- ⚪ 移動軸は上前腸骨棘と第二中足骨長軸を結ぶ線である。
正答:3
解説を表示
背臥位での股関節可動域測定では、股関節の外旋を防ぐことが重要。外旋が生じると正確な内旋角度が測定できない。
- ×:図は股関節内旋の測定ではなく、外旋の測定と考えられる。
- ×:参考可動域は運動方向により異なる。
- ○:股関節ROM測定時に外旋が生じないよう注意することが原則。
- ×:基本軸は膝蓋骨中心を通る垂直線。
- ×:移動軸は下腿の長軸(脛骨内果)。
問6|5歳の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。背臥位で図のような姿勢を示す。影響しているのはどれか。
- ⚪ Moro反射
- ⚪ 陽性支持反射
- ⚪ 緊張性迷路反射
- ⚪ 対称性緊張性頸反射
- 🟢 非対称性緊張性頸反射
正答:5
解説を表示
背臥位で頭部回旋に伴い顔側が伸展、後頭側が屈曲する非対称パターンはATNR(非対称性緊張性頸反射)の影響。
- ×:Moro反射は突然の刺激で上肢を外転・伸展する反射。
- ×:陽性支持反射は足底刺激で下肢を伸展する反射。
- ×:緊張性迷路反射は頭部の位置(前屈/後屈)で四肢の筋緊張が変化。左右非対称パターンではない。
- ×:対称性緊張性頸反射は頭部前屈で上肢屈曲・下肢伸展(またはその逆)。左右対称のパターン。
- ○:ATNRは頭部回旋により顔側が伸展、後頭側が屈曲する非対称パターン。痙直型四肢麻痺で残存しやすい。
問7|30歳の男性。右腱板損傷の修復術後6か月。図に示す方法で等張性筋力増強運動を行っている。このトレーニングで対象となる筋はどれか。
- ⚪ 烏口腕筋
- 🟢 棘下筋
- ⚪ 小胸筋
- ⚪ 前鋸筋
- ⚪ 大胸筋
正答:2
解説を表示
ゴムバンドを用いた肩外旋運動(肘90°屈曲位)で対象となるのは棘下筋。肩外旋の主動作筋。
- ×:烏口腕筋は肩屈曲・内転に作用。外旋運動の対象ではない。
- ○:棘下筋は肩外旋の主動作筋。腱板の後方を構成し回旋筋腱板損傷後のリハで重要。
- ×:小胸筋は肩甲骨の下制に作用。
- ×:前鋸筋は肩甲骨の前方突出に作用。
- ×:大胸筋は内旋・内転に作用。外旋運動の対象ではない。
問8 ⚠️2つ選べ|32歳の男性。交通事故で4週前に右大腿骨を遠位部で切断した。切断側の身体計測で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⚪ 測定肢位は背臥位とする。
- ⚪ 断端最小前後径は大転子レベルで計測する。
- 🟢 大腿長は坐骨結節から断端末までの距離である。
- ⚪ 大腿長は断端末の軟部組織を押し上げて計測する。
- 🟢 切断肢側の力源となる実質的な長さを確認するために機能的断端長を測定する。
正答:3,5
解説を表示
大腿切断の断端長は坐骨結節を基準に測定する。骨としての長さのほか、実際に力を伝えられる範囲をみる機能的断端長も評価する。
- ×:測定肢位としてこの指定は適切でない。骨盤の傾きを補正できる姿勢で行う。
- ×:断端最小前後径は大転子レベルではなく坐骨結節の高さで計測する。
- ○:大腿長は坐骨結節から断端末までの距離として測る。
- ×:軟部組織を押し上げて測るのは骨の長さをみる場合。大腿長は押し上げずに測る。
- ○:機能的断端長は、義足を制御する力源として実際に使える長さを把握するために測定する。
※ この解説はNetwork-Primerが作成した下書きです(現役職員による監修前)。
問9|20歳の男性。1か月前に転倒し、右膝関節の不安定感がある。実施した検査を図に示す。この検査の対象はどれか。
- ⚪ 前十字靱帯
- 🟢 後十字靱帯
- ⚪ 内側側副靱帯
- ⚪ 外側側副靱帯
- ⚪ 内側半月板
正答:2
解説を表示
膝関節の後方への力は後十字靱帯(PCL)を検査するサイン。posterior drawer testに相当。
- ×:前十字靱帯は前方引き出しテスト(anterior drawer)で検査。
- ○:後十字靱帯は脛骨を後方に押す力で検査(posterior drawer test)。図の力の方向と一致。
- ×:内側側副靱帯は外反ストレステストで検査。
- ×:外側側副靱帯は内反ストレステストで検査。
- ×:内側半月板はMcMurrayテストで検査。
問10|70歳の男性。食道癌術後に集中治療室に入室中。積極的に離床を行ってもよいのはどの場合か。
- ⚪ RASS-3である。
- ⚪ 痛みがNRS8である。
- ⚪ 心拍数120/分である。
- 🟢 平均動脈圧80mmHgである。
- ⚪ SOFA scoreが前日よりも4点増加している。
正答:4
解説を表示
ICUでの離床基準として平均動脈圧65-110mmHgが目安。80mmHgは基準範囲内で離床可能。
- ×:RASS-3は中等度の鎮静状態。覚醒不良で離床は困難。
- ×:NRS8は強い痛み。疼痛コントロール不良で離床は不適切。
- ×:心拍数120/分は頻脈。循環動態不安定の可能性があり離床は慎重に。
- ○:平均動脈圧80mmHgは正常範囲。臓器灌流圧が維持されており離床可能。
- ×:SOFA scoreが4点以上増加は臓器障害の悪化を示し離床は控えるべき。
問11|70歳の男性。Parkinson病。Hoehn&Yahr ステージⅢ。すくみ足や小刻み歩行からの突進を生じる。歩行練習で適切なのはどれか。
- ⚪ 直線上を継ぎ足歩行する。
- ⚪ できるだけ歩行速度を上げる。
- ⚪ 簡単な計算をしながら歩行する。
- 🟢 等間隔の線を踏みながら歩行する。
- ⚪ 足首に重錘バンドをつけて歩行する。
正答:4
解説を表示
Parkinson病のすくみ足に対しては、視覚的手がかり(床の線を踏む等)が有効。外部リズムの活用。
- ×:継ぎ足歩行はバランス不良のPD患者には転倒リスクが高い。
- ×:速度を上げると突進現象が悪化する。
- ×:二重課題(計算しながら)はPD患者の歩行を悪化させることが多い。
- ○:等間隔の線は視覚キュー(外部手がかり)として有効。歩幅の改善とすくみ足の軽減に効果的。
- ×:重錘バンドはPD患者の歩行改善に対するエビデンスが乏しい。
問12|58歳の男性。胸髄の脊髄腫瘍摘出術後。深部感覚に重度鈍麻。閉眼するとふらつく。踵打歩行が認められる。運動療法で適切なのはどれか。
- ⚪ Buerger体操
- ⚪ Codman体操
- 🟢 Frenkel体操
- ⚪ Klapp体操
- ⚪ Williams体操
正答:3
解説を表示
深部感覚障害による運動失調(感覚性失調)にはFrenkel体操が適応。視覚代償を利用した協調運動訓練。
- ×:Buerger体操は末梢動脈疾患の血行改善体操。
- ×:Codman体操(振り子運動)は肩関節拘縮に対する自動介助運動。
- ○:Frenkel体操は感覚性失調に対する協調運動訓練。視覚で運動を制御しながら段階的に練習。
- ×:Klapp体操は側弯症に対する四つ這い体操。
- ×:Williams体操は腰椎前弯を減少させる腰痛体操。
問13|15歳の女子。検診で体幹前屈による肋骨の突出。Cobb角30度。処方された体幹装具を図に示す。この装具の名称はどれか。
- ⚪ Halo装具
- ⚪ Jewett装具
- 🟢 Milwaukee装具
- ⚪ SOMI装具
- ⚪ Taylor型装具
正答:3
解説を表示
側弯症に対するCobb角30°の体幹装具で、頸部リングを持つのはMilwaukee装具の特徴。
- ×:Halo装具は頸椎固定用。頭蓋骨にピンを刺入する。
- ×:Jewett装具は胸腰椎の過伸展防止装具。3点固定。
- ○:Milwaukee装具は頸部リング+金属支柱+骨盤ガードルの構成。思春期側弯に使用。
- ×:SOMI装具は頸椎固定装具。
- ×:Taylor型装具は胸腰椎の屈曲制限装具。金属支柱と腋窩バンド。
問14|75歳の男性。間質性肺疾患で入院中。安静時も頻呼吸で、頸部の呼吸補助筋活動が亢進。最も適切な理学療法はどれか。
- ⚪ 気道の吸引を行う。
- ⚪ 上肢の筋力増強運動を行う。
- ⚪ 腹部引き込み動作の練習を行う。
- 🟢 徒手的な胸郭可動域の拡大運動を行う。
- ⚪ 負荷を加えて吸気筋トレーニングを行う。
正答:4
解説を表示
安静時から頻呼吸で頸部の呼吸補助筋が過活動になっている状態では、まず胸郭の動きを引き出して呼吸の効率を上げることを優先する。
- ×:間質性肺疾患では気道分泌物は多くない。吸引の適応にあたらない。
- ×:上肢の筋力増強運動は呼吸補助筋の負担をさらに増やすため、この時点では適さない。
- ×:腹部引き込み動作の練習は体幹の安定を目的とするもので、この状況での優先度は低い。
- ○:徒手的な胸郭可動域の拡大運動が適切。硬くなった胸郭の動きを引き出し、換気効率を高める。
- ×:負荷を加えた吸気筋トレーニングは、補助筋が既に過活動な状態では負担が大きく適さない。
※ この解説はNetwork-Primerが作成した下書きです(現役職員による監修前)。
問15|25歳の女性。右の手足に一時的な脱力。脳血管造影検査を示す。疑う疾患はどれか。
- ⚪ 脳炎
- ⚪ 脳腫瘍
- 🟢 もやもや病
- ⚪ 硬膜動静脈瘻
- ⚪ アテローム性脳梗塞
正答:3
解説を表示
若年女性の一過性脱力(過換気で誘発)+脳血管造影で内頸動脈終末部の狭窄+異常血管網はもやもや病の典型所見。
- ×:脳炎は感染症状を伴い、血管造影で特徴的所見を示さない。
- ×:脳腫瘍は占拠性病変として描出される。
- ○:もやもや病は内頸動脈終末部の進行性狭窄と側副血行路(もやもや血管)の発達が特徴。若年女性に好発。
- ×:硬膜動静脈瘻は拍動性耳鳴等を伴う。
- ×:アテローム性脳梗塞は高齢・動脈硬化リスク因子がある患者に多い。25歳は非典型。
問16|75歳の男性。糖尿病性腎症のため維持血液透析中。運動耐容能を評価する検査はどれか。
- ⚪ CAVI
- ⚪ HOMA-R
- ⚪ HRV
- ⚪ 足関節上腕血圧比〈ABI〉
- 🟢 心肺運動負荷試験〈CPX〉
正答:5
解説を表示
運動耐容能の評価には心肺運動負荷試験(CPX)が最も正確。最高酸素摂取量やAT等を測定。
- ×:CAVI(心臓足首血管指数)は動脈硬化の評価。運動耐容能ではない。
- ×:HOMA-Rはインスリン抵抗性の指標。
- ×:HRV(心拍変動)は自律神経機能の評価。
- ×:ABIは末梢動脈疾患のスクリーニング。
- ○:CPXは運動中の呼気ガス分析でVO2peak・ATを測定し、運動耐容能を客観的に評価。
問17|介護予防事業におけるスクリーニングテストを図に示す。確認可能なのはどれか。
- ⚪ サルコペニア
- ⚪ ダイナペニア
- ⚪ ポストポリオ症候群
- ⚪ メタボリックシンドローム
- 🟢 ロコモティブシンドローム
正答:5
解説を表示
ロコモティブシンドローム(運動器の障害により移動機能が低下した状態)のスクリーニングには、立ち上がりテスト・2ステップテスト・ロコモ25が用いられる。
- ×:サルコペニアは筋量と筋力の低下で判定する。握力や歩行速度、筋量測定を用いる。
- ×:ダイナペニアは筋量減少を伴わない筋力低下を指す概念で、専用のスクリーニングではない。
- ×:ポストポリオ症候群はポリオ既往者に生じる病態であり、介護予防のスクリーニング対象ではない。
- ×:メタボリックシンドロームは腹囲・血圧・血糖・脂質で判定する。運動器の検査ではない。
- ○:ロコモティブシンドロームが確認できる。移動機能の低下を簡便に把握するための検査である。
※ この解説はNetwork-Primerが作成した下書きです(現役職員による監修前)。
問18|77歳の女性。右大腿骨頸部骨折。人工骨頭置換術後。右足関節背屈筋MMT 0。右足関節背屈筋力低下に対する物理療法で適切なのはどれか。
- ⚪ 温熱療法
- ⚪ 赤外線療法
- ⚪ 体外衝撃波療法
- ⚪ 超音波療法
- 🟢 電気刺激療法
正答:5
解説を表示
MMT 0は随意収縮が得られない状態であり、電気刺激によって筋収縮を外部から起こす方法が適応となる。
- ×:温熱療法は疼痛緩和や循環改善が目的。筋収縮を起こす手段ではない。
- ×:赤外線療法も表在の温熱効果を目的とするものである。
- ×:体外衝撃波療法は難治性の腱障害などに用いる。筋力低下への適応ではない。
- ×:超音波療法は深部の温熱・非温熱効果を目的とする。筋収縮は起こせない。
- ○:電気刺激療法が適切。随意収縮がない筋にも収縮を起こし、筋の萎縮を防ぐことができる。
※ この解説はNetwork-Primerが作成した下書きです(現役職員による監修前)。
問19|62歳の男性。脊髄損傷。key muscleのMMTは両側三角筋4、肘屈筋5、肘伸筋2、手関節背屈筋3、中指末節屈筋0、小指外転筋0、下肢筋0。肛門の随意収縮と感覚は保たれていた。ASIA機能障害尺度はどれか。
- ⚪ A
- 🟢 B
- ⚪ C
- ⚪ D
- ⚪ E
正答:2
解説を表示
ASIA分類でC:運動不全麻痺。損傷レベル以下に筋力3未満の運動機能が残存。肛門の随意収縮ありでA/Bは除外。key muscleにMMT3以上の筋群あり→C。
- ×:Aは完全麻痺(S4-5の感覚・運動なし)。肛門随意収縮ありで除外。
- ○:仙髄機能(肛門随意収縮・感覚)が保たれ、損傷レベル以下の筋力が半数以上でMMT3未満→AIS B…いえ、肛門随意収縮ありで運動機能も一部残存→C。
- ×:DはMMT3以上の筋が半数以上。本症例は上肢のMMT多くが3未満。
- ×
- ×:Eは正常。
問20|75歳の男性。慢性心不全。運動療法中の心電図を示す。Aは運動開始前、Bは30W負荷中。正しいのはどれか。
- ⚪ Aでは陰性T波を認める。
- ⚪ Aの心拍数は60/分未満である。
- ⚪ AはLown分類Ⅲである。
- 🟢 BではSTの低下を認める。
- ⚪ Bの心拍数は120/分以上である。
正答:4
解説を表示
運動負荷中に新たに出現するSTの低下は、心筋の虚血を示唆する所見であり、運動の中止基準に関わる。
- ×:運動開始前の記録から陰性T波を読み取ることはできない。
- ×:運動開始前の心拍数についてこの記述は当てはまらない。
- ×:Lown分類は心室期外収縮の重症度分類であり、この記録には該当しない。
- ○:30W負荷中の記録でSTの低下を認める。運動による心筋虚血を示唆する。
- ×:30W負荷中の心拍数についてこの記述は当てはまらない。
※ この解説はNetwork-Primerが作成した下書きです(現役職員による監修前)。
次の一歩
1回分を解き終えたら、同じ科目を4年分まとめて解くと弱点がはっきりします。第58〜61回の同科目を、正答と選択肢ごとの○×つきで並べたページです。
18科目すべての4年分の出題一覧はPT国試 科目別インデックスにあります。
この回の他のページ
- 午前 実地問題(問1-20)
- 午前 一般問題(問21-99)
- 午後 一般問題(問21-99)
- 第60回 全200問ページ(演習モード・自己採点つき)
- 第60回 傾向分析
- 第60回 vs 第61回 難所分析
- 最新の第61回はこちら
第60回の採点ルール(要注意)
| 区分 | 該当問題 | 扱い |
|---|---|---|
| 採点除外 | 午前問3・午前問20・午後問98 | 採点対象から外れ、満点が280点→273点、実地が120点→114点に減ります。全員正解ではありません |
| 複数正答 | 午前問17・午後問31・午後問46・午後問53 | 採点対象です。示された選択肢のいずれか1つを選べば正解になります |
合格基準は総得点164/273点以上、かつ実地問題40/114点以上。総得点が足りていても、実地が基準に届かなければ不合格です。
出典:「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成。解説はNetwork-Primerが独自に作成したものです。
出典:「第58回〜第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(第61回の公表ページ)を加工して作成
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。
最終更新:2026-09-10
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
本コンテンツは、職員の受験支援用に作成し、実際に社内で使っている教材を公開しています。
落ちた年を、「空白の1年」にしない。
内定が取り消しになっても、同期が先に働き始めても——ここでは正社員として現場に立ちながら、翌年の合格を目指せます。
不合格の春に入社し、翌年合格した先輩がいます。先輩メンターと、この無料教材のすべてがあなたのものです。