第61回 作業療法士国家試験 午後 問14

実地(3点)精神医学2026年2月実施

23 歳の男性。中学生の頃から対人緊張が強く、人前での食事で発汗や赤面、緊 張が強まることがあった。進学後も実習の発表時に緊張が強く、動悸や発汗を苦に していた。卒業後に、病院で作業療法士として働いていたが、通勤中のバスに停留 所から同僚が数人乗り込んでくると、動悸、振戦、発汗が生じるようになった。車 内に知り合いがいなければ不安や自律神経症状を生じることはない。 この患者の障害で最も考えられるのはどれか。

  1. 1強迫症〈強迫性障害〉
  2. 2社交不安症〈社交不安障害〉
  3. 3パニック症〈パニック障害〉
  4. 4解離性同一症〈解離性同一性障害〉
  5. 5演技性パーソナリティ症〈演技性パーソナリティ障害〉

正答2

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(PM 問14)→

解説(Network-Primer独自)

人前・他者の視線がある状況(発表、知人が乗るバス)で動悸・発汗・振戦が生じ、知人がいなければ症状がない=社交不安症(社交場面に限局した不安)。

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出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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