第61回 作業療法士国家試験 午後 問16

実地(3点)精神医学2026年2月実施

21 歳の女性。統合失調症。「誰かに監視されている」と言い、近隣でのトラブル が続いたため精神科に入院となった。入院後、症状は軽減したが、無為の状態が続 いており、入院 3 週目に作業療法が開始された。作業活動中に、「いつも誰かに見 られているから、作業活動をやめたい」と申し出た。 作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

  1. 1活動種目を変更する。
  2. 2作業療法の参加を中止する。
  3. 3作業活動に集中するように声をかける。
  4. 4主治医へ報告するために訴えを詳細に聴く。
  5. 5「見られている」のは勘違いであることを指摘する。

正答3

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(PM 問16)→

解説(Network-Primer独自)

被注察感(見られている感じ)を訴えつつも作業は継続可能な状態。妄想に深入りせず、作業活動に注意を向けるよう声をかけることで、症状にとらわれず活動を続けられるよう支援する。

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出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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