第59回 作業療法士国家試験 午後 問14

実地(3点)精神医学2024年2月実施

58歳の男性。アルコール依存症。長年、製造業に従事し晩酌を欠かしたことはなかった。徐々に飲酒量が増え、連続飲酒で入退院を繰り返している。今回 Wernicke 脳症のため入院となり、その後 Korsakoff 症候群が残遺した。状態が安定したため作業療法が処方された。この患者に出現する可能性が高い症状はどれか。

  1. 1観念奔逸
  2. 2体感幻覚
  3. 3不安発作
  4. 4記銘力障害
  5. 5フラッシュバック

正答4

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第59回 OT 午後 問14)→

解説(Network-Primer独自)

Wernicke脳症に続いて残遺するKorsakoff症候群では、新しいことを覚えられない前向性健忘(記銘力障害)が中核で、見当識障害や作話を伴います。作業療法では記憶の代償手段や環境の構造化が中心になります。

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この問題の用語:フラッシュバック観念奔逸見当識障害

出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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