第61回 作業療法士国家試験 午後 問13

実地(3点)精神医学2026年2月実施

48 歳の男性。工場勤務から管理職に抜擢され時間外労働が増えた。精力的に取 り組んでいたが、熱心に指導してきた部下の退職を契機に自責的になり、出勤でき ず、家で寝ていることが増えた。妻の勧めで入院し、薬物療法が開始された。睡眠 障害や倦怠感が若干軽減し、入院 10 日目に作業療法が処方された。導入時面接で は返答がスムーズにできず、「動けない」「何もしたくない」「退職したい」と述べた。 作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

  1. 1身体機能を評価する。
  2. 2導入をいったん中止する。
  3. 3面接はパラレルな場で行う。
  4. 4退職について妻と相談するよう勧める。
  5. 5入院生活チェックリストの記入を促す。

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(PM 問13)→

解説(Network-Primer独自)

うつ病の回復期初期で意欲低下がある。負担の少ない入院生活チェックリスト(自己記入式の簡単な課題)の記入を促すことで、本人のペースで生活状況を把握しつつ作業療法へ導入する。

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出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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