第38回 介護福祉士国家試験 問6
介護の基本2026年1月25日実施合格基準 総得点64点/125点(パート合格あり)
Aさん(51歳、男性、障害支援区分5)は、知的障害がある。共同生活援助(グループホーム)で生活をしている。日中は、生活介護を利用して軽作業を行っている。Aさんは、タオルに強いこだわりを持っていて、なじみの店で自分が選んだタオルしか使用しない。これまでタオルは、両親と買いに行っていたが、両親が高齢になり行けなくなった。Aさんの両親から、サービス管理責任者に、「強いこだわりがあるので、いつも行く店で本人にタオルを選ばせてほしい。何か良いサービスはありませんか」と相談があった。
次の記述のうち、サービス管理責任者の助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1店までの移動に不安があるため、同行援護を勧める。
- 2身体機能の維持・向上のために、自立訓練(機能訓練)を勧める。
- 3一人で外出できるように、自発的活動支援を勧める。
- 4自立した日常生活が送れるように、自立生活援助を勧める。
- 5本人が買物に行けるように、行動援護を勧める。
正答5
試験センターの公式PDFで原本を見る(介護の基本)→
解説(当社作成・介護福祉士監修済み)
- ×1 同行援護は視覚障害により移動が困難な人への支援で、Aさんは対象でない。
- ×2 自立訓練(機能訓練)は身体機能・生活能力の訓練で、買物への同行という相談内容に合わない。
- ×3 自発的活動支援事業は障害者等が自発的に行う活動への支援で、外出の同行支援ではない。
- ×4 自立生活援助は一人暮らし等への定期訪問・随時対応で、外出時の同行支援ではない。
- ○5 行動援護は行動上著しい困難のある知的障害・精神障害のある人の外出時の支援。こだわりのあるAさんの買物を危険回避しながら支援できる。
同じ科目(介護の基本)の問題
- 問3 介護施設における介護ロボットに関する次の記述のうち
- 問4 指定避難所での要配慮者に対する生活支援として
- 問5 ユニバーサルデザイン(universal design)の7原則に関する次の記述のうち
- 問7 介護保険制度における一人暮らしの要支援者を支えるサービスの内容として
- 問8 Aさんの生活史を尊重した訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして
用語でつながる類題
- 第38回 問96 Aさん(50歳、男性)は、以前は一人暮らしをしていたが、現在は統合失調症(sch(共通用語: 自立生活援助・同行援護・生活介護)
- 第37回 問123 次のうち、Gさんが施設入所支援と同時に利用している障害福祉サービスとして、適切な(共通用語: 自立生活援助・生活介護)
- 第36回 問122 介護福祉職は、Eさんが隣町の油絵教室に通うことができるようにサービスを提案したい(共通用語: 自立生活援助・同行援護)
全問ページ:第38回 介護福祉士 全125問(問題・解説・自己採点) / 第37回 全125問
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが公表する第38回介護福祉士国家試験の過去問題(音声読み上げ用試験問題)を、過去問題利用にあたっての留意事項等に基づき文言を変更せずに掲載しています(読み上げ用の読み仮名表記のみ除去)。正答は同センター公表の「合格基準及び正答について」によります。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、社会福祉振興・試験センターの見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:介護福祉士 金川真司(せと)・山本佳祐(せとリハビリステーション)・中村輝(やしまリハビリステーション)(いずれも当社勤務・この科目は監修済み)
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