第59回 作業療法士国家試験 午後 問16

実地(3点)精神医学2024年2月実施

60歳の女性。専業主婦。Alzheimer 型認知症。1年前から最近の出来事を徐々に思い出せなくなり、家に引きこもりがちになった。趣味をする気力がなくなり近所づきあいも減った。「物が盗まれた」などの被害的な言動が増加したため、心配した夫に伴われて精神科を受診した。服薬治療を開始し、重度認知症患者デイケアを利用することとなった。この患者の特徴で適切なのはどれか。

  1. 1認知機能が変動する。
  2. 2いつも同じ席に座りたがる。
  3. 3具体的な幻視について話す。
  4. 4睡眠時に大きな声で寝言を言う。
  5. 5外出時に帰ることができなくなる。

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第59回 OT 午後 問16)→

解説(Network-Primer独自)

Alzheimer型認知症は近時記憶の障害で始まり、物盗られ妄想などの被害的言動、意欲低下や閉じこもりを伴います。進行に伴い時間・場所の見当識障害が現れ、外出先から帰宅できなくなるのが特徴的です。

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この問題の用語:Alzheimer 型認知症見当識障害妄想趣味

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出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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