第58回 作業療法士国家試験 午前 問20

実地(3点)精神医学2023年2月実施

26歳の男性。統合失調症。不動産会社社員。約半年前に仕事のトラブルから次第に欠勤するようになって退職し、引きこもりの生活になった。次第に服薬が不規則になり、幻聴と妄想が出現し入院となった。入院2か月で症状は改善したが、無為の生活が続いており、作業療法が処方された。この時期に優先すべき作業療法の役割はどれか。

  1. 1仲間づくり
  2. 2社会生活技能の習得
  3. 3身辺処理能力の回復
  4. 4対人交流技能の向上
  5. 5基本的な生活リズムの回復

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 OT 午前 問20)→

解説(Network-Primer独自)

幻聴・妄想は改善したが無為の生活が続く回復期前期である。この時期はまず起床・食事・活動・就寝という基本的な生活リズムを整えて活動性を高めることが優先され、対人技能や社会生活技能はその後の段階で扱う。

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この問題の用語:統合失調症食事妄想

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出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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