第58回 作業療法士国家試験 午後 問20

実地(3点)精神医学2023年2月実施

42歳の女性。統合失調症。定期的に訪問看護を受けながら社会生活ができている。服薬が不規則になったり、強いストレス状況下で時折幻聴があるが、ある程度は対処できている。本人は、一般就労を希望しており、訪問看護と外来作業療法で支援することになった。訪問看護師からの情報では、本人の部屋には服や食器が散乱しているとのことであった。開始当初の作業療法士の対応で最も優先すべきなのはどれか。

  1. 1本人の部屋の整理整頓を促す。
  2. 2本人の興味や関心事を把握する。
  3. 3規則的な服薬の重要性について指導する。
  4. 4幻聴があるので入院治療を受けるように促す。
  5. 5作業療法士自身の私生活について積極的に伝える。

正答2

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 OT 午後 問20)→

解説(Network-Primer独自)

訪問看護を受けながら地域生活ができており、幻聴にもある程度対処できている。一般就労という本人の希望がある開始当初は、信頼関係の形成と本人の興味・関心の把握が優先され、生活上の指摘や指導から入るべきではない。

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この問題の用語:統合失調症

出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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