OT国試 出題傾向分析

OT専門問題の分野別出題数(推定)

精神障害OT28問
身体障害OT25問
高齢期・認知症OT12問
発達障害OT8問
OT基礎・制度15問
評価法・検査12問

実地問題(高配点)の出題テーマ

午前実地(問1-20)

テーマ正答
1ROM測定法1,5
2頸髄損傷(MRI読影)2
3脳梗塞・ワイピング訓練3,5
4尺骨神経麻痺・装具2
5乳癌術後リンパ浮腫1
6C4頸髄損傷・支援機器1,5
7FIM採点(移乗)4
8移乗動作指導1
9慢性硬膜下血腫(CT)4
10半側空間無視・視覚走査法3
11高次脳機能障害(BADS)1
12心不全(Borg過負荷は誤り)4
13肝性脳症1
14うつ病(思考制止)3
15うつ病復職(OJTは不適切)1
16社交不安症2
17自閉スペクトラム症2
18認知症評価(NPI)1
19統合失調症(声かけ継続)4
20ストレングスモデル4

午後実地(問1-20)

テーマ正答
1MMT段階4-5の抵抗位置3,4
2槌指(マレット指)3
3III度熱傷術後(挙上)2
4先天性上肢欠損(側弯症)3
5関節リウマチ(関節保護指導)1
6脳梗塞右片麻痺BRS III4
7C6頸髄損傷住宅改修3
8脳性麻痺両麻痺姿勢設定5
9心電図(心房細動)3
10認知症重症度判定2
11多発性筋炎(BFO)1
12ALS(透明文字盤/眼球センサー)2,5
13SOAP記録5
14統合失調症(行為心迫は誤り)2
15認知機能検査(注意と処理速度)2
16うつ病(復職希望時期は不適切)5
17うつ病(HAM-D)2
18前頭側頭型認知症4,5
19希死念慮への対応4
20境界性PD(TEACCHは不適切)4

OT国試の特徴(PT国試との違い)

  1. 精神科領域の比重が大きい — 統合失調症、うつ病、認知症、依存症、パーソナリティ障害が各2-3問ずつ出題
  2. 作業分析・作業療法理論 — CMOP、人間作業モデル、ストレングスモデル等の理論問題
  3. 装具はスプリント中心 — PTの下肢装具と異なり、手のスプリント(短対立装具等)が出題
  4. FIM・MTDLP — OT固有の評価・計画ツールが問われる
  5. リワーク・就労支援 — 精神障害者の職場復帰支援が頻出

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出典:「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。

最終更新:2026-07-27

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

本コンテンツは、職員の受験支援用に作成し、実際に社内で使っている教材を公開しています。

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