72 歳の女性。右利き。左被殻出血後 6 週が経過した。現在、回復期リハビリテー ション病棟に入院中である。Brunnstrom 法ステージは右上肢Ⅲ、手指Ⅱ、下肢Ⅳ であり、座位保持は自立している。言語理解と発語に問題はない。食事動作は FIM で 6 、更衣(上半身)は 3 であった。興味関心チェックシートでは「料理」や「園 芸」への関心が示されていた。 作業療法で最も適切なのはどれか。
正答2
右利きで右上肢が重度麻痺(BRS上肢Ⅲ・手指Ⅱ)。右手の実用的回復が困難なため、左手(非麻痺側)への利き手交換訓練を行い、更衣・食事等のADL自立を図るのが現実的で適切。
作業療法学|第61回の全問解説 / 作業療法学|第58〜61回の出題一覧 / 第61回 OT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。