実習前の初回面接のロールプレイである。 設定患者は 76 歳の女性。脳梗塞発症後 3 か月。右片麻痺。Brunnstrom 法ステー ジは右上肢Ⅴ、手指Ⅴ、下肢Ⅵ。現在は回復期リハビリテーション病棟に入院中。 杖歩行は可能。退院後は一人暮らしを予定している。 学生(あなた)は初回面接で、「どのような生活を送りたいか」、「日常生活で困っ ていること」、「最近の楽しみ」などを質問したが、対象者は「今は入院生活で退屈。 早く帰りたい」とだけ答えた。 この面接場面から、次に行う作業療法評価で最も適切なのはどれか。
正答2
「退屈・早く帰りたい」としか答えない場面で、次に行うべきは生活行為への関心把握(興味関心チェックシート等)。本人の意欲や大切にしたい作業を引き出すことが目標設定につながる。
作業療法学|第61回の全問解説 / 作業療法学|第58〜61回の出題一覧 / 第61回 OT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。