2歳3か月の女児。出生時に頭蓋内出血を合併し脳性麻痺と診断された。現在、四肢の筋緊張は低下し、姿勢や動きの中で両下肢の筋緊張が亢進する。両上肢にアテトーゼ様の動きがあり ADL は全介助である。両上肢で支持して座位が1分程度は可能である。発達歴は、頸定:10か月、寝返り: 1歳2か月、ずり這い: 1歳5か月。現時点で最も必要な補装具はどれか。
正答4
頸定10か月、寝返り1歳2か月、ずり這い1歳5か月と発達は遅れ、両上肢支持で1分程度の座位しか取れずADLは全介助である。まずは安定した座位を確保して上肢の使用・摂食・変形予防を図る座位保持装置が必要となる。
義肢装具|第59回の全問解説 / 義肢装具|第58〜61回の出題一覧 / 第59回 PT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
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