研究・統計(3問・推定3点)

統計・EBM・研究デザイン・感度特異度

概要

項目数値
出題数3問
実地問題0問(0点)
一般問題3問(3点)
推定配点3点(全体の1%)

配点の内訳

実地(0点)0点
一般(3点)3点

トピック別の出題数

トピック出題数主な内容
EBM1問メタアナリシス>RCT>コホート>ケースコントロール>横断研究
推測統計1問期待値は推測統計量、平均値・中央値は記述統計量
感度の計算1問感度=真陽性/(真陽性+偽陰性)=16/20=80%

全問題・解説

午前

問23(一般 1点)|推測統計量に含まれるのはどれか。

  1. 🟢 期待値
  2. ⚪ 最大値
  3. ⚪ 中央値
  4. ⚪ 平均値
  5. ⚪ 標準偏差

正答:1

解説を表示

推測統計量(推定統計量)に含まれるのは期待値。母集団のパラメータを推測するための統計量。

  • ✅ ○:期待値は確率変数の平均的な値を表す推測統計量。
  • ❌ ×:最大値は記述統計量。
  • ❌ ×:中央値は記述統計量。
  • ❌ ×:平均値はサンプルの記述統計量。母集団の期待値とは区別される。
  • ❌ ×:標準偏差は記述統計量。

問24(一般 1点)|エビデンスレベルが最も高いのはどれか。

  1. ⚪ 横断研究
  2. ⚪ コホート研究
  3. 🟢 メタアナリシス
  4. ⚪ 無作為化比較試験(RCT)
  5. ⚪ ケースコントロール研究

正答:3

解説を表示

エビデンスレベルの階層:メタアナリシス>RCT>コホート>ケースコントロール>横断研究。

  • ❌ ×:横断研究は最もエビデンスレベルが低い観察研究。
  • ❌ ×:コホート研究はRCTより低い。
  • ✅ ○:メタアナリシスは複数のRCTを統合分析し、最もエビデンスレベルが高い。
  • ❌ ×:RCTは高いがメタアナリシスには劣る。
  • ❌ ×:ケースコントロール研究はコホートより低い。

問50(一般 1点)|うつ病スクリーニングの感度を求める問題。

  1. ⚪ 20%
  2. ⚪ 25%
  3. ⚪ 75%
  4. 🟢 80%
  5. ⚪ 98%

正答:4

解説を表示

感度=真陽性/(真陽性+偽陰性)=16/(16+4)=16/20=0.8=80%。

  • ❌ ×:20%は偽陰性率に相当。
  • ❌ ×:25%は計算誤り。
  • ❌ ×:75%は計算誤り。
  • ✅ ○:感度=16/20=80%。うつ病20名中16名を正しく陽性と判定。
  • ❌ ×:98%は特異度に近い値。

学習戦略

  1. 感度の計算 — 2×2表の読み方と計算公式を暗記
  2. EBMの階層 — メタアナリシス>RCT>コホートの順番
  3. 3問で3点 — 少ないが確実に得点可能な分野

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出典:「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。

最終更新:2026-07-27

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

本コンテンツは、職員の受験支援用に作成し、実際に社内で使っている教材を公開しています。

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