第61回 理学療法士国家試験 午前 問5

実地(3点)脳血管障害2026年2月実施

次の文により、 4 、 5 の問いに答えよ。 70 歳の男性。右利き。右脳出血による左片麻痺。発症後 2 週。運動麻痺は左上下 肢とも Brunnstrom 法ステージⅢ、感覚障害は中等度。座位では、右上下肢で座面や 床面を押し、図のような姿勢となる。転倒の危険があり、理学療法士が正中位に修正 を試みるが抵抗する。平行棒内立位でも同様に右上下肢で押すため身体は左に傾斜 し、立位保持要介助である。 移乗動作時に右上下肢でベッド柵や床面を強く押して麻痺側に傾くため、自立が 難しい。 移乗動作改善を目的とした理学療法で最も適切なのはどれか。

  1. 1閉眼での立位保持練習
  2. 2右上下肢の関節可動域運動
  3. 3右大腿四頭筋の筋力増強運動
  4. 4手すりを用いた立ち上がり練習
  5. 5リーチ動作を用いた非麻痺側への重心移動

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(AM 問5)→

解説(Network-Primer独自)

Pusher現象では非麻痺側へ重心移動できないことが移乗自立を妨げる。リーチ動作を用いて非麻痺側へ能動的に重心移動する練習が最も適切。

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出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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