次の文により、 4 、 5 の問いに答えよ。 70 歳の男性。右利き。右脳出血による左片麻痺。発症後 2 週。運動麻痺は左上下 肢とも Brunnstrom 法ステージⅢ、感覚障害は中等度。座位では、右上下肢で座面や 床面を押し、図のような姿勢となる。転倒の危険があり、理学療法士が正中位に修正 を試みるが抵抗する。平行棒内立位でも同様に右上下肢で押すため身体は左に傾斜 し、立位保持要介助である。 理学療法を行う上で最も優先する検査はどれか。
正答1
右上下肢で押して正中位への修正に抵抗する=Pusher現象(プッシャー症候群)。これを評価するのはSCP(Scale for Contraversive Pushing)。
脳血管障害|第61回の全問解説 / 脳血管障害|第58〜61回の出題一覧 / 第61回 PT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)