第61回 理学療法士国家試験 午前 問38
専門一般(1点)神経筋疾患2026年2月実施
腕神経叢損傷の病態で適切なのはどれか。
- 1深部腱反射は亢進することが多い。
- 2すべての症例で自然回復が期待できる。
- 3下位腕神経叢損傷では、肘屈曲が障害される。
- 4上位腕神経叢損傷では、手指の巧緻運動が障害される。
- 5完全型腕神経叢損傷では、近位から遠位までの運動障害がみられる。
正答5
厚生労働省の公式PDFで問題を見る(AM 問38)→
解説(Network-Primer独自)
完全型腕神経叢損傷では、神経叢全体が障害され近位(肩)から遠位(手指)まで全ての運動障害が生じる。
- ×1 末梢神経損傷では深部腱反射は低下・消失する(亢進しない)。
- ×2 完全型(引き抜き損傷)では自然回復は期待できない。
- ×3 下位型(C8-T1)では手内筋が障害され、肘屈曲(C5-6)は保たれる。
- ×4 上位型(C5-6:Erb麻痺)では肩・肘が障害され、手指巧緻運動(C8-T1)は保たれる。
- ○5 完全型では近位から遠位まで全ての運動障害がみられる。
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
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