第58回 作業療法士国家試験 午前 問13

実地(3点)精神医学2023年2月実施

65歳の男性。3年前から右手に振戦がみられるようになり、体の動きが固く、すくみ足がみられ、表情も乏しくなっていった。日常生活の支障に対して作業療法が処方されたが、本人は何かと理由をつけてなかなか参加せず、無為に過ごす様子が目立ってきた。この患者の治療方針を検討する際に、評価すべき精神医学的な合併症として最も重要なのはどれか。

  1. 1うつ病
  2. 2解離性障害
  3. 3強迫性障害
  4. 4身体表現性障害
  5. 5統合失調症

正答1

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 OT 午前 問13)→

解説(Network-Primer独自)

経過と症状(安静時振戦・固縮・すくみ足・仮面様顔貌)からParkinson病が考えられる。本症では非運動症状としてうつが高頻度に併存し、意欲低下や治療への不参加として現れるため、その評価が治療方針上重要となる。

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この問題の用語:うつ病統合失調症振戦

出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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