第60回 理学療法士国家試験 午後 問14

実地(3点)呼吸器2025年2月実施

75歳の男性。間質性肺疾患で入院中。安静時も頻呼吸で、頸部の呼吸補助筋活動が亢進し、吸気時の胸骨上切痕および鎖骨上窩の陥凹を認める。この患者に対する理学療法で最も適切なのはどれか。

  1. 1気道の吸引を行う。
  2. 2上肢の筋力増強運動を行う。
  3. 3腹部引き込み動作の練習を行う。
  4. 4徒手的な胸郭可動域の拡大運動を行う。
  5. 5負荷を加えて吸気筋トレーニングを行う。

正答4

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第60回 PT 午後 問14)→

解説(Network-Primer独自)

間質性肺疾患では肺・胸郭の伸展性低下により頻呼吸となり、呼吸補助筋の過活動と吸気時陥凹を生じる。胸郭の柔軟性を保つ徒手的な胸郭可動域拡大運動が換気効率を高め、呼吸仕事量の軽減に有用である。

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この問題の用語:間質性肺疾患

出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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