第60回 理学療法士国家試験 午前 問16

実地(3点)呼吸器2025年2月実施

70歳の男性。COVID-19による肺炎で入院し、マスクで酸素10L/分を投与している。PaO₂は背臥位では60mmHg であったのに対して腹臥位では100mmHg に改善した。PaO₂の改善に最も大きく影響した要因はどれか。

  1. 1肺拡散能
  2. 2換気血流比
  3. 3解剖学的死腔
  4. 4肺動静脈奇形
  5. 5吸入気酸素濃度

正答2

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第60回 PT 午前 問16)→

解説(Network-Primer独自)

腹臥位では背側の虚脱していた肺胞が再開通して換気が改善し、血流の多い背側との換気血流比の不均等やシャントが是正される。酸素投与量を変えずにPaO₂が改善した最大の要因である。

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この問題の用語:換気血流比腹臥位

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出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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