70歳の男性。COVID-19による肺炎で入院し、マスクで酸素10L/分を投与している。PaO₂は背臥位では60mmHg であったのに対して腹臥位では100mmHg に改善した。PaO₂の改善に最も大きく影響した要因はどれか。
正答2
腹臥位では背側の虚脱していた肺胞が再開通して換気が改善し、血流の多い背側との換気血流比の不均等やシャントが是正される。酸素投与量を変えずにPaO₂が改善した最大の要因である。
呼吸器|第60回の全問解説 / 呼吸器|第58〜61回の出題一覧 / 第60回 PT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
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