第59回 理学療法士国家試験 午前 問13

実地(3点)神経筋疾患2024年2月実施

36歳の男性。1週前、バイク運転中に転倒し左前腕を打撲した。その後、徐々に左手指の伸展が困難になった。左上肢の MMT は肘関節屈曲が5、前腕回外が2、手関節屈曲が4、手関節伸展が4、手指伸展が1。左上肢の感覚障害は認めない。針筋電図検査では回外筋、総指伸筋および長母指伸筋で安静時に脱神経電位を認めた。障害されている神経はどれか。

  1. 1尺骨神経
  2. 2正中神経
  3. 3橈骨神経
  4. 4後骨間神経
  5. 5前骨間神経

正答4

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第59回 PT 午前 問13)→

解説(Network-Primer独自)

感覚障害がなく、手関節伸展が比較的保たれる一方で手指伸展が高度に障害され、回外筋・総指伸筋・長母指伸筋に脱神経電位を認める。回外筋のFrohseアーケード部で絞扼される純運動枝、後骨間神経の麻痺と考えられる。

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この問題の用語:長母指伸筋感覚障害肘関節

出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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