第58回 作業療法士国家試験 午後 問4

実地(3点)神経筋疾患2023年2月実施

45歳の男性。2週前に下痢症状があった。2日前から両下肢に力が入りにくくなり、病院を受診し、Guillain-Barré 症候群と診断された。意識は清明で、言語機能、認知機能に問題はなかった。四肢の腱反射は低下し、感覚障害を認め入院となった。入院後、上下肢筋力が低下し、座位や食事動作が困難となり、水を飲むときにむせるようになった。入院5日目の時点で行わないのはどれか。

  1. 1嚥下訓練
  2. 2呼吸訓練
  3. 3筋力増強訓練
  4. 4関節可動域訓練
  5. 5座位のポジショニング

正答3

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 OT 午後 問4)→

解説(Network-Primer独自)

Guillain-Barré症候群は発症からおよそ2〜4週まで症状が進行し、その後回復に向かう。入院5日目は進行期にあたり、球麻痺や呼吸筋麻痺への備えと廃用・変形の予防が中心となる。負荷の高い運動は過用性筋力低下を招くため避ける。

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この問題の用語:筋力低下認知機能感覚障害食事下痢筋力

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出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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