第61回 理学療法士国家試験 午前 問1

実地(3点)評価・ADL2026年2月実施

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準 1995 年)に従って左股関節屈曲を行ったところ、疼痛の訴えはないが図のような状態と なったため測定を中断した。 この状態の説明で正しいのはどれか。

  1. 1骨盤を後傾させて測定する。
  2. 2基本軸は大転子を通る水平線である。
  3. 3屈曲の参考可動域は 150 度である。
  4. 4腸骨大腿靱帯が屈曲制限因子である。
  5. 5右腸腰筋の短縮が疑われる。

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(AM 問1)→

解説(Network-Primer独自)

股関節屈曲測定で膝伸展位のまま屈曲すると、ハムストリングスの緊張ではなく、対側(右)の腸腰筋短縮があると骨盤が引かれて代償が生じる。図の状態は右腸腰筋短縮によりトーマステスト様の肢位を示唆。

同じ科目(評価・ADL)の問題

評価・ADL|第61回の全問解説 / 評価・ADL|第58〜61回の出題一覧 / 第61回 PT 全200問(演習モード・自己採点つき)

出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

PT・OT国家試験 対策トップへ