第59回 理学療法士国家試験 午前 問9

実地(3点)評価・ADL2024年2月実施

50歳の男性。高所から転落し脳挫傷と診断された。入院直後から他者への配慮を欠く言動が多くみられた。家族によると、受傷前は几帳面で温厚な人物であったが、受傷後は著しく自己中心的で粗暴な言動が増え、このままでは同居は難しいとの訴えがあった。この患者に用いる検査で最も優先度が高いのはどれか。

  1. 1ASIA
  2. 2FAB
  3. 3MMSE
  4. 4Rey 複雑図形検査
  5. 5SLTA

正答2

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第59回 PT 午前 問9)→

解説(Network-Primer独自)

脳挫傷後に脱抑制・易怒性・自己中心的な言動が出現しており、前頭葉(とくに眼窩前頭皮質や前頭前野)の障害による社会的行動障害が疑われる。前頭葉機能を簡便に評価できるFABの優先度が最も高い。

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この問題の用語:Rey 複雑図形検査

出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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