第58回 作業療法士国家試験 午後 問15

実地(3点)精神医学2023年2月実施

23歳の女性。パーソナリティ障害。高校生のころから、わざとらしい言動や芝居がかった振る舞いで、たびたび友達と喧嘩になっていた。高校卒業後は、対人関係のトラブルで仕事が長続きせず、職を転々とした。最近、感情が不安定で、派手な外観や見栄を張るような言動が目立ち、無断外泊を繰り返すため、母親に連れられて精神科を受診した。情緒の安定を目的に作業療法が処方された。作業療法場面で予想される行動特徴はどれか。

  1. 1被暗示性が強い。
  2. 2単独での活動を好む。
  3. 3平板化した感情表出である。
  4. 4過度に作業療法士に依存する。
  5. 5作業工程の細部へのこだわりがある。

正答1

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 OT 午後 問15)→

解説(Network-Primer独自)

芝居がかった振る舞い、派手な外観、見栄を張る言動、感情の不安定さから演技性パーソナリティ障害が考えられる。他者の注目を求め、自己演出的で、他者や場の影響を受けやすい(被暗示性が高い)ことが特徴である。

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この問題の用語:対人関係

出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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