第36回 介護福祉士国家試験 問124

総合問題2024年1月28日実施合格基準 総得点67点/125点
事例文を読む(問題123〜問題125共通)

(総合問題4)Fさん(20歳、男性)は、自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder)と重度の知的障害があり、自宅で母親(50歳)、姉(25歳)と3人で暮らしている。

Fさんは生活介護事業所を利用している。事業所では比較的落ち着いているが、自宅に帰ってくると母親に対してかみつきや頭突きをすることがあった。また、自分で頭をたたくなどの自傷行為もたびたび見られる。

仕事をしている母親に代わり、小さい頃から食事や排泄の介護をしている姉は、これまでFさんの行動を止めることができていたが、最近ではからだが大きくなり力も強くなって、母親と協力しても止めることが難しくなっていた。

家族で今後のことを考えた結果、Fさんは障害者支援施設に入所することになった。

Fさんが入所してからも月1、2回は、姉が施設を訪ね、Fさんの世話をしている。

ある日、担当の介護福祉職が姉に声をかけると、「小学生の頃から、学校が終わると友だちと遊ばずにまっすぐ家に帰り、母親に代わって、弟の世話をしてきた。今は、弟を見捨てたようで、申し訳ない」などと話す。

介護福祉職の姉への対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 1「これからもFさんのお世話をしっかり行ってください」
  2. 2「Fさんは落ち着いていて、自傷他害行為があるようには見えませんね」
  3. 3「お姉さんは、小さい頃からお母さんの代わりをしてきたのですね」
  4. 4「訪問回数を減らしてはどうですか」
  5. 5「施設入所を後悔しているのですね。もう一度在宅ケアを考えましょう」

正答3

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解説(当社作成・監修中)

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出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが公表する第36回介護福祉士国家試験の過去問題(音声読み上げ用試験問題)を、過去問題利用にあたっての留意事項等に基づき文言を変更せずに掲載しています(読み上げ用の読み仮名表記のみ除去)。正答は同センター公表の「合格基準及び正答について」によります。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、社会福祉振興・試験センターの見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:介護福祉士 金川真司(せと)・山本佳祐(せとリハビリステーション)・中村輝(やしまリハビリステーション)(いずれも当社勤務・監修中)

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