小学 3 年生の男児。知能検査では全般的な知的発達に遅れは認めない。 1 年生の ころから読み書きに強い困難を抱えている。文章を読む際に流暢に正しく読むこと が難しく、音読が極端に遅い。漢字の書き取りも苦手で、黒板の文字の書き写しに 時間がかかる。保護者は「家では普通に会話もでき、計算などは問題ない」と話して いる。 この患児の障害で最も考えられるのはどれか。
正答3
知的発達に遅れがないのに読み書き(音読・書字)に特異的な困難=限局性学習症(読字・書字障害、ディスレクシア)。
発達・小児|第61回の全問解説 / 発達・小児|第58〜61回の出題一覧 / 第61回 OT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。