第60回 作業療法士国家試験 午前 問17

実地(3点)発達・小児2025年2月実施

11歳の女児。不登校を心配した母親に連れられて来院した。幼少期に人見知りはせず、抱っこをせがむこともなかった。保育園では一人遊びが多かった。現在の成績は上位。運動は苦手だがサッカー観戦は好きで、地元チームの選手の背番号と生年月日を全て記憶している。冗談が通じずクラスで仲間外れになることがある。この児の障害で正しいのはどれか。

  1. 1偏食はまれである。
  2. 2感覚過敏を伴うことがある。
  3. 3他人の感情の変化を敏感に察知する。
  4. 4日常習慣の変更の受け入れが良好である。
  5. 54 〜 5歳で「サリーとアン課題」に正解することが多い。

正答2

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第60回 OT 午前 問17)→

解説(Network-Primer独自)

人見知りがなく抱っこを求めない乳幼児期、一人遊びの多さ、背番号と生年月日をすべて記憶するほど限定した強い興味、冗談が通じない字義通りの理解から自閉スペクトラム症が考えられる。感覚の偏りや変化への抵抗を伴いやすい。

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出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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