38歳の女性。統合失調症。長期入院後、ACT チームによる訪問支援を受けながら一人暮らしを始めた。服薬は自己管理。時折聞こえる幻聴に対処できていたが、部屋は整理整頓できていない。最近、就労希望を受けて、ACT チームの作業療法士が就労支援を担当することになった。作業療法士の対応で最も優先すべきなのはどれか。
正答2
ACTやIPSに基づく就労支援では、症状や生活能力を参加の条件とせず、本人の希望を出発点に支援を組み立てる。幻聴に対処でき服薬も自己管理できている本例では、まず希望する職種や働き方を聞き取ることが最も優先される。
作業療法学|第59回の全問解説 / 作業療法学|第58〜61回の出題一覧 / 第59回 OT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。
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