第59回 作業療法士国家試験 午前 問18

実地(3点)作業療法学2024年2月実施

51歳の男性。境界性パーソナリティ障害。見捨てられ不安が強く、職場や家庭での対人関係が不安定であった。ストレスが強くなると自傷行為や暴力行為を繰り返し、ストレスが軽減すると精神科デイケアに安定して通所した。母親がデイケア担当の作業療法士に患者対応のアドバイスを求めた。母親への助言・指導で適切でないのはどれか。

  1. 1家族会に関する情報提供を行う。
  2. 2家族自身の時間を確保する意義を伝える。
  3. 3患者の言動には一喜一憂しないように伝える。
  4. 4自傷行為の予防のために常時監視するように促す。
  5. 5家族への暴力行為があるときはその場を離れるように助言する。

正答4

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第59回 OT 午前 問18)→

解説(Network-Primer独自)

境界性パーソナリティ障害の家族支援では、家族自身の生活と安全を守りながら、一貫した態度と適切な距離を保つことが基本となる。過度に巻き込まれる関わりは家族を疲弊させ、患者との関係もかえって不安定にする。

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この問題の用語:対人関係

出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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