OT国試 精神医学の頻出一問一答
作業療法士(OT)国家試験で最大の得点源となる精神医学の頻出ポイントを、一問一答でチェックできます。質問をタップすると答えが開きます。すきま時間の総復習にどうぞ。
まとめて対策したい人は OT・配点で選ぶ勉強の優先順位 もあわせて。
統合失調症
Q1. 統合失調症の「陽性症状」の例を挙げよ。
幻覚(幻聴が多い)、妄想、させられ体験(作為体験)、思考障害など。健康時にはない体験が「加わる」症状です。Q2. 統合失調症の「陰性症状」の例を挙げよ。
感情鈍麻(感情の平板化)、意欲低下、自閉、思考の貧困など。本来ある機能が「失われる」症状です。Q3. 統合失調症の急性期における作業療法の基本方針は?
刺激を抑えた保護的・安静的な関わりが基本です。急性期に負荷の高い課題を積極的に行うのは避けます。回復期以降に段階的に活動を広げます。気分障害
Q4. うつ病の気分の日内変動は、朝と夕方どちらが悪い?
朝方に悪化することが多いです(朝が最もつらく、夕方にかけてやや軽快)。Q5. 双極性障害の躁状態の特徴は?
気分高揚、多弁、観念奔逸、活動性亢進、睡眠欲求の減少、誇大的な言動など。認知症
Q6. アルツハイマー型認知症の中核症状は?
記憶障害(特に近時記憶)、見当識障害、実行機能障害など。脳の器質的変化による、認知機能そのものの低下です。Q7. BPSD(認知症の行動・心理症状)の例を挙げよ。
徘徊、興奮、暴言・暴力、妄想、幻覚、抑うつ、不安、意欲低下など。環境や関わり方の影響を受けやすい症状です。Q8. レビー小体型認知症に特徴的な症状は?
具体的で反復する幻視、パーキンソニズム(動作緩慢・筋強剛など)、認知機能の変動が三大特徴です。依存症
Q9. アルコール離脱症状の代表的なものは?
手指振戦、発汗、不安・イライラ、不眠など。重症では振戦せん妄(幻覚・見当識障害・自律神経症状)やけいれん発作が起こります。作業療法の関わり
Q10. 精神科作業療法で「できた」体験を積み重ねる主なねらいは?
自己効力感や自尊心の回復です。成功体験を通じて自信を取り戻し、生活・社会参加へつなげます。もっと深く学ぶ
この解説について
本コンテンツは教育目的で無償公開しています。基礎的な定番事項に絞って作成しています。株式会社Network-Primer独自作成です。
出典:「第60回理学療法士国家試験、第60回作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で提供しており、営利目的での利用を意図するものではありません。
最終更新:2026-07-27
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
本コンテンツは、職員の受験支援用に作成し、実際に社内で使っている教材を公開しています。
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