第60回 理学療法士国家試験 午前 問9

実地(3点)運動学2025年2月実施

32歳の男性。右上肢の筋力低下を訴えて受診し、理学療法が開始された。筋力を評価するために、右上肢を前方挙上して壁を押させた時の様子を図に示す。その結果、右肩甲骨の内側縁全体が胸郭から離れる現象が認められた。筋力低下が最も疑われる筋はどれか。

  1. 1棘下筋
  2. 2肩甲下筋
  3. 3広背筋
  4. 4前鋸筋
  5. 5大円筋

正答4

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第60回 PT 午前 問9)→

解説(Network-Primer独自)

壁を押させたときに肩甲骨内側縁全体が胸郭から浮き上がる翼状肩甲は、長胸神経麻痺による前鋸筋の筋力低下で典型的にみられる。前鋸筋は肩甲骨を胸郭に押し付けて固定する働きをもつ。

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この問題の用語:前鋸筋大円筋広背筋棘下筋肩甲下筋筋力低下

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出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)

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