第58回 作業療法士国家試験 午前 問47

専門一般(1点)作業療法学2023年2月実施

自傷や社会的問題行動が絶えない境界性パーソナリティ障害の患者に対する作業療法士の対応として適切でないのはどれか。

  1. 1適宜治療目標を確認する。
  2. 2患者の治療への主体的参加を促す。
  3. 3疾患に伴う問題を率直に説明する。
  4. 4治療関係で生じる転移を利用する。
  5. 5薬物療法も含めた統合的治療を検討する。

正答4

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第58回 OT 午前 問47)→

解説(Network-Primer独自)

境界性パーソナリティ障害では強い陽性・陰性の転移が生じやすく、転移を治療的に扱うのは高度な精神療法の技法である。作業療法士は転移を利用するのではなく、治療の枠組みを保った一貫性のある現実的な関わりを維持することが求められる。

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出典:「第58回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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