第61回 理学療法士国家試験 午前 問26
専門一般(1点)運動学2026年2月実施
運動学習の組合せで正しいのはどれか。
- 1正の転移 ソフトボールの経験が野球の 投球動作の技能向上を早める。
- 2エラーレス学習 トレッドミル歩行練習と 同時に計算課題を行う。
- 3同時フィードバック バッティング動作時に動画 撮影して終了後に確認する。
- 4パフォーマンスの知識 部分荷重練習時に患側下肢の 荷重量を伝える。
- 5メンタル・プラクティス 起居動作練習の時に試行錯誤を 繰り返すと失敗数が減少する。
正答1
厚生労働省の公式PDFで問題を見る(AM 問26)→
解説(Network-Primer独自)
正の転移とは、既習の運動技能が新しい類似技能の習得を促進すること。ソフトボール経験が野球投球の習得を早めるのは正の転移の典型例。
- ○1 正の転移=先行学習が後続の類似課題の習得を促進する。ソフト→野球投球はその例。
- ×2 エラーレス学習は誤りを起こさせない学習法。二重課題(歩行+計算)の説明は誤り。
- ×3 同時フィードバックは動作と同時に情報提供すること。動画を後で確認は「遅延フィードバック」。
- ×4 パフォーマンスの知識(KP)は動作の質に関する情報。荷重量を伝えるのは結果の知識(KR)。
- ×5 メンタル・プラクティスはイメージ練習。試行錯誤の反復は該当しない。
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
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