68歳の女性。2か月前に頭部打撲歴あり。10日前から歩行障害が出現し徐々に悪化した。病院を受診したところ緊急入院となった。穿頭血腫ドレナージ術後、症状は改善した。別に示す頭部 CT 画像(別冊No.3)のうち、この患者の術前の頭部 CT 画像はどれか。
正答4
2か月前の頭部打撲の後、緩徐に進行する歩行障害を呈し、穿頭血腫ドレナージ術で症状が改善した経過は慢性硬膜下血腫に典型的である。公式正答と病態から、④は頭蓋骨内面に沿う三日月型(凹レンズ状)の血腫と正中構造の偏位を示す画像と考えられる。
脳血管障害|第60回の全問解説 / 脳血管障害|第58〜61回の出題一覧 / 第60回 OT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。
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