35歳の男性。交通事故により頸髄損傷完全麻痺(第4頸髄節まで機能残存)で回復期リハビリテーション病棟に入院中である。60歳代の父母との同居を見据えて作業療法を実施している。介助量軽減に向けた支援機器・自助具(別冊No.2)を別に示す。導入で正しいのはどれか。2つ選べ。
正答1・5
第4頸髄節まで機能残存の完全麻痺では上肢の随意運動がなく、頭頸部の動き・口・呼気などの残存機能で操作できる機器(環境制御装置、頭部や呼気操作の電動車椅子など)が適応となる。公式正答と本例の条件から、①と⑤はこうした残存機能で使える支援機器と考えられる。
義肢装具|第60回の全問解説 / 義肢装具|第58〜61回の出題一覧 / 第60回 OT 全200問(演習モード・自己採点つき)
出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。
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