第61回 理学療法士国家試験 午前 問32
専門一般(1点)老年期2026年2月実施
加齢による筋萎縮の理学療法で最も適切なのはどれか。
- 1短期間で集中的に実施する。
- 2Type Ⅰ 線維の筋力向上を優先する。
- 3抗重力筋の筋力トレーニングを実施する。
- 4集団運動は併存疾患のない者を対象とする。
- 5レジスタンス運動は最大負荷の 90 % で実施する。
正答3
厚生労働省の公式PDFで問題を見る(AM 問32)→
解説(Network-Primer独自)
加齢性筋萎縮(サルコペニア)では、抗重力筋(下肢・体幹の姿勢保持筋)の筋力トレーニングが日常生活機能維持に最も重要。
- ×1 高齢者には短期集中でなく、継続的・漸進的な負荷が適する。
- ×2 加齢では速筋(TypeⅡ)線維が優先的に萎縮するため、Type Ⅱの強化を意識する。
- ○3 抗重力筋の筋力トレーニングは立位・歩行など生活機能維持に直結し最も適切。
- ×4 併存疾患があっても安全に配慮して集団運動は実施可能。除外する必要はない。
- ×5 高齢者には最大負荷の90%は高すぎ危険。中等度(60-80%)で行う。
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
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