第60回 作業療法士国家試験 午後 問5

実地(3点)整形外科2025年2月実施

69歳の女性。関節リウマチ。45歳で診断を受けて投薬治療が開始された。Steinbrocker のステージⅢ、クラス2。両手指は軽度尺側偏位で動揺性を認めるが痛みはない。右小指にはスワンネック変形を認める。評価時には「日常生活でしっかり手を使うようにしないと関節の変形が進む」と認識していた。作業療法で最も優先順位が高いのはどれか。

  1. 1関節保護指導
  2. 2上肢等張性筋力訓練
  3. 3午前中の家事実施を指導
  4. 4柔らかいマットレスの導入
  5. 5右小指のリングスプリントの製作

正答1

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第60回 OT 午後 問5)→

解説(Network-Primer独自)

疼痛はないが動揺性と変形が進みつつあり、しっかり使えば変形が進まないという誤った認識をもっている点が問題である。過度な使用は関節破壊を促すため、まず正しい関節保護の知識を伝えることが最優先となる。

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この問題の用語:スワンネック変形疼痛

出典:「第60回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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