第59回 作業療法士国家試験 午後 問10

実地(3点)呼吸器2024年2月実施

72歳の男性。在宅酸素療法中。呼吸困難が増悪したため入院し、作業療法が開始された。開始時の胸部 CT(別冊No.3)を別に示す。mMRC は Grade 4であり、酸素流量は安静時3L/分、労作時5L/分であった。この患者の日常生活指導で最も優先されるのはどれか。

  1. 1口すぼめ呼吸を指導する。
  2. 2更衣動作は素早く行わせる。
  3. 3呼吸困難時には深呼吸を促す。
  4. 4立ち上がってすぐに移動する。
  5. 5短時間で動作を区切って休憩する。

正答5

厚生労働省の公式PDFで問題を見る(第59回 OT 午後 問10)→

解説(Network-Primer独自)

mMRC Grade4、在宅酸素療法中で労作時5L/分を要する重症の慢性呼吸不全です。CTは進行した慢性呼吸器疾患の所見と考えられますが、疾患名は設問文からは特定できません。疾患によらずこの重症度では、動作を短く区切り休息を挟むペーシング指導が最も優先されます。

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出典:「第59回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。

※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。

監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)。PT・OT共通問題の解説を監修しています。作業療法士専門分野の解説は当社が独自に作成したもので、作業療法士による監修は受けていません。

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