第61回 理学療法士国家試験 午後 問29
専門一般(1点)生理学2026年2月実施
運動時のエネルギー供給で正しいのはどれか。
- 1クレアチンリン酸系では乳酸が蓄積する。
- 2運動開始後最初に使われるのは解糖系である。
- 3長時間の運動では無酸素性エネルギーに依存する。
- 4有酸素性エネルギー供給は大量の ATP を生産できる。
- 5嫌気性代謝閾値〈AT〉とは血中乳酸濃度が低下する点である。
正答4
厚生労働省の公式PDFで問題を見る(PM 問29)→
解説(Network-Primer独自)
有酸素性エネルギー供給系は酸素を用いてグルコース・脂肪を完全酸化し、大量のATPを産生できる(1分子グルコースから約38ATP)。
- ×1 クレアチンリン酸系は乳酸を蓄積しない(無酸素性・非乳酸性)。
- ×2 運動開始直後最初に使われるのはATP-CP系(クレアチンリン酸系)。
- ×3 長時間運動では有酸素性エネルギーに依存する(無酸素性ではない)。
- ○4 有酸素性エネルギー供給は大量のATPを産生できる。
- ×5 AT(無酸素性代謝閾値)は血中乳酸が急増し始める点(低下ではない)。
出典:「第61回 理学療法士国家試験、作業療法士国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)(厚生労働省ホームページ)を加工して作成。
※ 解説は株式会社Network-Primerが独自に作成したものであり、厚生労働省の公式見解ではありません。本コンテンツは教育目的で無償公開しています。
監修:永岡誠司・津川義弘・田村和久(やしまリハビリステーション)・前田匡史(せと)(いずれも理学療法士・当社勤務)
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